人気ブログランキング | 話題のタグを見る

お絵かき、工作、大好きなこどもたち集まれ!


by art-toneyama
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

12月22日 土曜日

工作『お菓子の家』&クリスマス会

  ☆★クリスマス会のプログラム★☆

   ◆工作『お菓子の家づくり』
   ◆おやつの時間
   ◆紙芝居  上演:かわはらりゅうあくん かめやまかなこさん  かわはらまいあさん   
   ◆手品  上演:かわはらりゅうあくん
   ◆宝探しゲーム 
   ◆ビンゴゲームとプレゼント交換

待ちに待ったクリスマス会、みなさん楽しかったですか?先生はとても楽しかったです!

風邪を引いて残念ながらお休みをしたけんぞうくん。
今はもうすっかり元気になって良かったです。
今度のクリスマス会にはお兄さんの陽平くんといっしょにぜひ出ようね!

先生は今回、クッキーを焼いてきました。
このクッキーを見れば一目瞭然ですが、先生はお菓子作りが得意ではありません(!)。

でも、不得意なことほど挑戦してみたくなる悪い(?)クセがあります。。。!フフフ♪ 
来年のクリスマスの工作はケーキに挑戦してみようかと。
ますますやる気が出てきました!がんばるよ~!

**********


りゅうあくん
12月22日 土曜日_c0131342_14472479.jpg
得意の手品を披露してくれた
りゅうあくんは、
今日でアトリエを卒業です。
でも、時間があればいつでも
遊びにきてください(^-^)ノ”
みんな待ってるよ。
手品の腕を上げたら、
また見せてね!

お菓子の家の屋根には、
りゅうあくんの頭文字「R」を
描きました。




かなこさん
12月22日 土曜日_c0131342_14443866.jpg
小さな小さなコンペイトウは、
雪の結晶か、星が舞い降りてきて
光っているように見えます。
かなこさんも名前を描き入れて、
サイン入り作品に
なりました。



りょうへいくん
12月22日 土曜日_c0131342_14482865.jpg
屋根の側面の飾りつけが
美しく仕上がりました!
お母さんとの合作です。
お砂糖と卵白を練ったもので
描いた模様がばっちりです。
白い四角は、
フワフワのマシュマロです。




まいあさん
12月22日 土曜日_c0131342_14502181.jpg
豪雪地方の積雪を思わせる
白いマシュマロたち。
雪下ろしをしている景色にも
見えますね。
まいあさんは、雪国の冬景色を
見たことがあるのかな?





すばるさん
12月22日 土曜日_c0131342_14512142.jpg
家の飾りは、
大好きなピンク色で統一
しました。
そしてもみの木の
アンテナが付きました!
おうちの中でテレビが
見られそうです。



*********************

保護者の皆様、アルテ・トネヤマ、山本先生、友人の山本彩さん、
皆様のご協力をいただき、お蔭様で楽しいクリスマス会をすることができました。
また、年内の授業も無事に終えることができました。
この場を借りて、心より感謝を申し上げます。

まだまだ至らぬ点も多くございますが、引き続き努力を続けて参りますので、
ご指導、ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。  早川陽子

# by art-toneyama | 2007-12-22 14:52 | 作品集

12月1日 土曜日

木版画 『詩の風景』 2週目

先週から木版画を始めました。一版多色刷りに挑戦です。

今週の作業は、①版木に色を塗る ②版木を彫る
版木に彩色を施すのは、彫った部分をわかりやすくするためと、
紙に刷るときのイメージを鮮明にするためです。

彫刻刀を握る手に力が入ります。。。が、
力を入れすぎないで少しずつ彫りすすめましょう。

※今回アップした写真は彩色した版木です。
  紙に刷った版画作品は来週掲載予定!お楽しみに◎

◆木版画の画材
 版木(シナベニヤ6mm厚、24×16cm)、版画用紙、トレーシングペーパー、鉛筆、筆、
 版画用絵具(水性)、バレン、彫刻刀、軍手(手を保護するためのグローブ) など
           

けんぞう君
12月1日 土曜日_c0131342_1331163.jpg
夜空にきらめく星や月に、
勝利の祝福を受けている
のでしょうか。
表彰台の上で、
胸を張ったペンギンの顔は
どこか満足そうです。

彫刻刀でスーッと彫れたときの
感触は気持ち良いですか?
彫ることが楽しくなってきたら、
コツをつかんだ証拠です。

右手に刃物を持つときの
左手は、刃先よりも常に
手前に置きましょう。




まいあさん
12月1日 土曜日_c0131342_1442445.jpg
とても丁寧に彫りましたね。
力の入れ具合がちょうど良く、
道具の扱い方が上手です。
来週はいよいよ紙刷りです。
先生も楽しみです!

画中には「おばけレストラン」
という文字も。
反転した文字を彫るという、
難しい作業に挑戦。
紙に刷ったとき、

きれいに浮き出て欲しいところです。ちょっと緊張しますが頑張りましょう!



12月1日 土曜日_c0131342_1494999.jpg
こちらの絵では、
舞台の上で
まいあさんがバレエを
踊っています。
とっても楽しそうな表情。
カーテンに表情をつけたら、
画面にリズム感が
生まれました。



かなこさん
12月1日 土曜日_c0131342_13575295.jpg
「未来へ」という詩を読んで
この絵を描きました。

画中の広い面積を
明るい色が占めて
いるので、詩の持つ
前向きなイメージを
汲み取れた
絵になりましたね。

真ん中に伸びる帯状のグレーの部分は道を表しています。
紙に刷るとき、道の配色をいろいろ試してみましょう。
少し色を変えるだけで、画面を二分する効果が和らぎ、
画面全体のイメージが違ってみえることがわかりますよ。




りょうへい君
12月1日 土曜日_c0131342_13561441.jpg
今日も頑張りました!
満月と海とクジラの絵。
曲線の難しいところを
スーッとほれたときは
うれしかったですね。

難しいことにも
どんどん挑戦してみましょう。
先生もお手伝いします!



12月1日 土曜日_c0131342_1357830.jpg
犬を描くのはどうかな?
と提案したら、
犬の足跡をたくさん
描くことで犬を表現しました。
どこかで犬の足跡を
見たのでしょうか?
とても素敵なアイデアです!

犬の足跡の彫りは細かい
作業の連続でしたが
無事完成です。
来週は紙刷りですよ。
お楽しみに◎



すばるさん
12月1日 土曜日_c0131342_146494.jpg
すばるさんも
先週に引き続き
頑張りました!
納得のいく絵を描きたい、
という気持ちを、とても
強く持っています。
それは素晴らしいことだと
思います。


12月1日 土曜日_c0131342_14572915.jpg
すばるさんの感性と、
描くための技術が
ぴったりマッチするまで、
何度でも頑張りましょう○
先生も応援します。
お父さん、
いつもありがとうございます。

動物たちが
お互いに会話しているような
あたたかい絵になりました。
この感じを大切に、
彫ってゆきましょう!



# by art-toneyama | 2007-12-03 15:40 | 作品集

11月17日 土曜日

自由画 『詩の風景』 2週目
11月17日 土曜日_c0131342_16584683.jpg
前回の授業に引き続き、
詩を読んで
絵を描いてみましょう。

詩という枠が
いつにのまにか外れて、
みんなの想像の物語が
次々に現れました。

アトリエも”絵を描く作業場”に
留まらず、
みんなの遊び場として
活気にあふれました。。。
(右の絵:まいあさんの作品)



まいあさん
11月17日 土曜日_c0131342_1712479.jpg
詩から得たイメージではなく、
まいあさんのオリジナル・イメージ
で描いた絵です。

描いた絵に、
あとで詩を添えるのも
面白いかもしれませんね!

この絵は名づけて
”お化けレストラン”。
お兄さんのりゅうあくんが
展開するお化けレストランの
シリーズに、まいあさんは、ホ
ウキに乗った魔女の
イメージをプラスさせています。

暗雲垂れ込める空に、輝く月・・・。妖しくも賑やかな夜会の様子を、紫の和紙で表現しています。




11月17日 土曜日_c0131342_17102137.jpg
おなじみの針金彫刻シリーズ。
くるくるっと丸めて手に収まった
形は、題して『リンゴ』。
先生には洋ナシにも
見えましたよ。
鈴を付けて鳴らせば
立派な楽器です♪



すばるさん
11月17日 土曜日_c0131342_1714390.jpg
ブタさんの鼻はどんな鼻?

ブタさんの鼻はぷよぷよぷよ
ブタさんの鼻はまんまるまる
お窓が2つありまして
ぶうぶう風が吹いてます

ブタさんの顔はぷりぷりぷり
ブタさんの顔は鼻鼻鼻
お目目が2つありますが
小さな星か虫みたい

ブタさんのお尻はどどどんどん
ブタさんのお尻はたっぷりぷり
なんであんなにおおきいの?
しっぽはあんなに小さいの?




11月17日 土曜日_c0131342_17365390.jpg
先頭を歩く緑色の
すばるさんウサギと、
ピンク色のお友達ウサギたちは、
おうち(お城)に遊びにきました!

写真では見えませんが、
お城をめくると、
お昼寝中の人がいます。
(それはお父さんかな?)
起こさないようにそっと
お城に入るところです。




りゅうあくん
11月17日 土曜日_c0131342_17482552.jpg
木をテーマにした詩を選び
描きました。
詩は、それ自体が一つの
作品として成立していますから、
そこにりゅうあくんの世界を
重ねることは、
一見自由な行為のようで、
実は難しいことだと思います。

難しさを感じるということは、
きちんと詩と向き合っている
ことでもあります。

向き合ったときに
自由な感覚を与えてくれる、
りゅうあくんにとってベストマッチな
作品を、一緒に探してゆきましょう!



11月17日 土曜日_c0131342_17564219.jpg
きんぎょをテーマにした詩から
描きました。
伸びやかですがすがしい
絵になりましたね。
きんぎょのたたずまいが
自然で、水面をなでる風も
感じさせてくれます。

和紙の貼り絵ならではのタッチを
よく活かせた作品だと思います!



11月17日 土曜日_c0131342_1805633.jpg
テーマは”夜”。
夜空を描くのに選んだ画材は
なんと黒ガムテープ。
大胆な素材の選択が、
イメージを鮮明にとどめました。

輝く満月に夜の雲。
モチーフは具体的ですが、
明暗のコントラストや
構図の取り方など、
絵画的な要素に気づいている
作品です。
絵を描く面白さを
もっと追求してゆきましょう!
# by art-toneyama | 2007-11-21 18:23 | 作品集

11月10日 土曜日

自由画 『詩の風景』

みなさんは詩を読むことは好きですか?
もしくは、好きな詩はあるでしょうか。。。
先日、ふとしたきっかけで読んだ詩をきっかけに、
今回の課題は、『詩の風景』にしよう!と
思い立ちました。

”読んだ詩に絵を添える”といった感覚でトライしてみましょう!


◆授業では、以下の詩集を参考にしました    
  谷川俊太郎  「ふじさんとたいよう」
            「すき」
  金子みすず  「わたしと小鳥とすずと」


すばるさん
11月10日 土曜日_c0131342_22454947.jpg
きりん
  
ひろいくさはらの
まんなかに
きりんが
たってる

のっぽすぎて
きりんはなんだか
すこし
こまってる




11月10日 土曜日_c0131342_22473184.jpg
きんぎょ

きんぎょは いそがしい
いきるのに いそがしい
せんたくは しないけど
べんきょうも しないけど

たいせつな ようがある
おわらない ようがある
なつのひの ひるさがり
うごかない みずのなか




11月10日 土曜日_c0131342_2250513.jpg
わたしと小鳥とすずと

私が両手をひろげても、
お空がちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやく走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。



すばるさんの大好きな動物が、詩の中にたくさん出てきましたね。
きりんの絵では、お父さんきりんとお母さんきりんが、きんぎょの絵では、さらさら流れる水も描かれています。小鳥とすずの絵では、”わたし”に羽が生えて飛んでいます。これらは、詩の文中にはなかった、すばるさんの視点です。

すばるさんという読み手を得て詩は世界を広げ、
一方で、詩をきっかけにすばるさんは想像を形にできました。
今日の課題は楽しかったかな。。。?



かなこさん
11月10日 土曜日_c0131342_23203554.jpg
未来へ

道ばたのこのスミレがき今日咲くまでに
どれだけの時が必要だったことだろう
この形この色この香りは計り知れぬ過去から来た

遠く地平へと続くこの道ができるまでに
どれだけのものが人々が通ったことだろう
足元の土に無数の生と死が埋もれている

照りつけるこの太陽がいつか冷え切るまでに
目にみ見えないどんな力が働くのだろう
私たちもまたその力によってうま生れてきた

人は限りないものを知ることはできない
だが人はそれを生きることができる
限りある日々のか彼方を見つめて

未だこないものを人は待ちながら創っていく
誰もきみに未来を贈ることはできない
何故ならきみが未来だから




11月10日 土曜日_c0131342_0261581.jpg
わたしと小鳥とすずと

私が両手をひろげても、
お空がちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやく走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。

すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。





かなこさんの絵には、2枚とも、元気に笑う女の子が出てきましたね。
これはかなこさん自身かな?
1枚目の「未来へ」、画面左のスミレの花から描いてゆきましたね。
夜空に広がる花火のようなスミレに圧倒されました。

元気に笑う女の子、赤々と光る太陽、ぱっと開いたスミレ、ふっくらした小鳥、輝く鈴など、
どれも活力あるイメージで描かれていて、その描写が自然に出てくるかなこさんのパワーは
いつもすがすがしいです。
このイメージを、次回の版画でも生かしてゆきましょう。


************************

この”詩の風景”というテーマで、
来年のカレンダーを作れればと考えています。
詩に添えた絵を版画にします。
お楽しみに!

# by art-toneyama | 2007-11-13 00:50 | 作品集

図説★黒マントの作り方

『ハロウィンの仮装 ~黒いマント~ 』
10/27の授業では、
台風の悪天候のため、授業を早めに引き上げました。
そのため、工作の一部を作ることができず、
材料をお渡ししたままでした。

そこで、作り方をここに描きました。
画像の上でワンクリックしていただければ、
画像が大きくなり、見やすくなります。

もし時間があったら、ぜひ作ってみてください。
とても簡単です。
図説★黒マントの作り方_c0131342_1695551.jpg

# by art-toneyama | 2007-10-29 16:17 | 作品集